中る人

バイト中ひと段落着くと、徒歩37歩のダイドーの自販機で缶コーヒーを買うのが三分の二日課
(残りの日は大概腹をコワしている)
俺が角曲がると同輩ふたりが先にいた。小銭出そうとしたら、当たっていた。Hitだか何だかの表示点滅。おー。
結局カネを使う事なく一息いれたのだが…


「ラッキー。ごち」
「いいっスよ。気が付かなかった……うわぁ、当たったの初めてですよっ!」
「そう?俺ここで二回当たったよ」
「エエッ?凄いじゃん、もしかして幸運の神じゃん、○○さん!!」
「……」


もしかしないで欲しい、その程度で。
過剰な賞賛に因り、こんなコトで運を使い果たしたのは俺か当たった彼なのかが判らず微妙に凹んだ午前二時半であった


ところでダイドードリンコってなんだろう、めっさ気になってきた
劇団うりんこの仲間?(<一部地方の一部世代にしか解からないボケだな)