酔うing

PESCEVINO・MarcheBianco

 お約束をハズす快感にも。本日寝る日っす。また書くトコ違ってる感触で旋回方向未だ定まらず。。
 昨日は数年振りに床屋へ。三年?四年?とにかく覚えが無い。鬱陶しくなるとテメーでぶった切っていた。×器用貧乏→○貧しさゆえ身に付けたワザ、というのもあるがしかし、長髪の部類及び人目を一切気にしないからこそ可能。ハッキリ言えば妙ちきりんなヘアスタイルは他人事のようにアヤしさフルスロットルと思われ
 同居人ふたりがハヤリの激安カットとやらに行くというので興味が湧いたのだった。あまりの暑さに負けたともいふ
 車で二十分強。店のオモテに貼っ付けた看板にはコスト削減の為であろう、


・所要時間、10分!
・切り直しは受け付けません
・大人しくしていられないガキはお断り
・特殊な髪型(?)もお断り
・煙草吸うな迷惑だ
・ケータイ気が散る、電源切れよ
・トイレ無いぞ


 等々が(当然も少しソフトな表現で)掲げてあった。デジカメを忘れたのが悔やまれる。考えてもみろ。最後のはありえねぇぞな、もし?
 それに同行者が『サンキュウ・カット』とかチラシ見て騒ぐからてっきり価格破壊の390円かと思っていたが、違うらしい。 3Q。 クイック・クオリティ、あと何だっけ。クラリティ?何か違う。いいや
 中に入るとかなりの盛況ぶり。うあ、並ぶのか…と、ひとり千円でさえ何となくボラれた気さえし仮性ヒッキーは回れ右したくなった。何処ぞのスラップスティックドラマのケイシマサ並みに眉間にシワ寄る気配を察知しそそくさとカードを購入して俺に一枚握らせたのは息子、座った椅子には『8』というナンバーが書かれていた
 にもかかわらず例外なく強靭な膀胱を持つのであろう理容師達はサクサクと人数を消化し、ニコチン摂取欲求をさほど感じず順番がきた。俺を挟んで同居人らも同時に。
 俺のアタマを眺めて数瞬絶句する理容師、触れてはいけないもののように個人的コメントを避け、
「……どのようなカットを?」
 と棒読み口調で尋ねる。受け付けて貰えただけで重畳。だってこちとら一部のみ6〜70cmにも及ぶ『お下げ』付き、なのだ。充分特殊に値するであろう
 が、ユルんだ俺とは逆、途端に、
「ヒイィィ〜!」
 とゆう感じで両隣の空気が引き攣るのが判った。同居人らの緊張。アラート発令
なんでかっつーとウチでは朝から何故か、、パ○プカットについての話題で盛り上がっていたからだ――


 ソコまで見境なくしてないよ、オチないよ。 ハラの底からわらったケドさ
 知能低下著しく本能のみでリアル周囲の閾値を嗅ぎ分け生き延びる今日この頃。 ボケボケの画像は、
「ほら、瓶がおサカナさんだぞぉ!中身は空けてやるから(はぁと」
 で、帰りに同居人Hに買わせたペッシェヴィーノ・ビアンコ2002。呑めりゃイイ、明るくなる気も無いので良否解らず。ハーシーのチョコレートが肴というのは間違いか。それ以前にナニかもっと間違ってるか?
 定番のジンは初めてギルビーズを購入。ささやかな愉しみ