200万円あったら何に使うか、但し遣い切りで

などという、ネタ一色の昨今。そろそろ打ち止め感濃厚
腦内麻薬様物質が耳より滴り出した故、本日バイトはサボり。俺は今、高熱にうなされているコトになっている


借金こそないものの赤貧洗うが如しのウチにとってその設定額は掴み所が無く、
各々趣味にはしった無駄遣い思想しかない
同居人Hは「新車…」と言いかけてぶっ足すカネさえないのに気付き、無線のアンテナを建て残りは当然リグを買うという。土地はどうするのかと尋ねると静かにブルーになった
息子は各種ゲーム機・ゲームソフトを網羅したいらしい。それでも両者共、ヘンに現実味を帯びているのが哀しい
「にひゃくまん、ってどれくらい?」とこちらを見上げる十歳に、涙で明日が見えなくなりそうだ。 が、、
「お前ら夢無いのう、オタクと今時の小学生まんまやんか」
などと言ってしまってから、その額で〝夢〟なるモノをみようとする俺が一番痛いと悟った。続けて、
「200万ゆうたら竹尾ゼネラルカンパニーに依頼出来る額やぞ!学校も会社も踏み潰したら明日から――」
と、口をついたのはもっと痛かった
タメ歳のHにさえ不審な顔をされてしまったよ


うん。わかってる。この台詞をここで晒すコトがあらゆる意味で何より痛いのは
諸刃の剣(切っ先はオノレの喉元)だと知りつつ亢進のままに更新する夏のゆふぐれ