久々にキレた

バイトの往き帰りに何事かに遭遇するのはよく有るコトだ。ド田舎で暗く誰も通らないから、俺でなく配達員らもしょっちゅう〝第一発見者〟になる。
今日は往路で行き倒れの青年をハケーンした。110番。三回目だ。
一度目は真夏。帰りでもう、明るかった。酔って意識トバし路上で轢いて下さいと云わんばかりの奴。通報したら俺が撥ねたんジャマイカと官憲に疑われ、非常に迷惑した覚えがある。明るくてヨカッタ。
二度目はジジイで、真冬。それこそゲンキに走行車の真ん前に飛び出してきた。爺さん云うには、、
「ああ、アンタは命の恩人です。ワシは絶対ボケちゃあいないんだが眼鏡が無いと…トコロでウチの便所は何処ですかな?」
ジーザス。恩人どころか殺人するトコやった。立ちションさせクルマに押し込み暖めつつ通報。後で息子さんと礼にこられたが、その〝便所〟は1キロ以上離れていた。いい歳した息子さんも「親父はボケてはいないんですが…」を連発していた。ま、他人の家庭。
んで、今日のは17,8の青年だ。意識全くナシ。酒臭くも無く、ある特徴を以って敢えて云えばクスリ。ODって奴っぽい。ケーサツには「こいつは〝常習犯〟で」。呼ばれたそいつのオヤには「警察沙汰にして!」とゆー目で睨まれ。知るか、あほう! 放っとけっつーんか!?


どれも助けたとかいう気はなく、フツウのヒトがフツウにする対応をしただけのつもりなのだが、今回は後味がめっさ悪かった。精神病者は、俺は、〝犯〟かい。
官憲のひとり相手に5分程エンゲージ(口撃のみ)してからバイト行った。大遅刻