ANSARI X Prize
こりゃスゲぇ、、と思ったので。
・カナダのチーム、スペースシップワンに続き宇宙を目指す:Wired News
こいつを操縦、ってか!?
そりゃあ人命を懸ける以上技術的にも(素人目にはワカラない程)高度なモノであろうし「姿勢制御装置に頼る為、飛行経験は重要でない」とのコメントもあるが、ある意味風船おじさんに似通ったド根性を感じるのは俺の気のせいでしょうか。
関連記事『スペースシップワン・初成功:Wired News』にあったメルビル氏(スペースシップワン搭乗者)の、
「『本当にこんなことをしていていいのか?』という気持ちになった」
にも大笑いしたけれど、こちらは実績もあるし何より成功後の発言だからなぁ(SS1製作者のバート=ルータン氏は1986年に無給油・無着陸で世界一周を達成した軽飛行機・ボイジャーの設計者でもある)。
こういった人々の存在が人類の(科学分野の)発展にはきっと必要なのだろうと思うのですが…自分は御免やな、高いトコ好きやけど。。
前後しましたが『アンサリXプライズ』とは何ぞやと言いますと、米の実業家たちが出資し設立したXプライズ財団が行っている民間限定宇宙飛行コンテストです。一番乗りに賞金1000万ドル!
出資者の中には民間人初宇宙旅行者・デニス=チトー氏や大西洋初横断で賞金2万5千ドルを獲得した、かのチャールズ=リンドバーグのお孫サンもいるそうで。
規定として、
・機体は民間出資・民間建造
・各飛行で少なくとも一人を載せ高度100km(62.5マイル)以上に到達
・身長188cm・体重90kgの人間3人が搭乗可能な設計
・14日の間に二度飛行(低コスト・耐久性の証明) …等々
〈注:すんごい大雑把。且つ、変更されたりもする〉
もちろん母なる地球に無事還って来る事はいうまでもありません。
現在7ヶ国計27チームが名乗りを挙げていますが、残念ながら日本からは参加ナシ。衛星打ち上げ成功率や戦闘機開発といいこのテの分野に於いて我が国は遅れているのか、それともギャンブルに大金賭けない国民性なのかは良く知りませんが。知ったところで全然関係ないし。
(イキナリ何をおっ始めたかとゆーと、やらなきゃならん事から逃げているのデスよ…)