満腹紀行

これもググれば同じでつね…

この縛りは久々。変化に富んだ食生活なぞ望むべくも無いもので書く事ないんですよねぇ。そういった、懐具合もさることながら自身があまり積極的に固形物を摂取しないのが原因でしょうな(代わりに何でカロリー摂取しているのか、御存知の方は多いかとw)。ですからこういった内容は自分的に優曇華の花並み。だいたい語彙貧困知識極少及び偏向ドパミン過剰の上、視点に客観性皆無な、平たくいえば、ぶっちぎりのアフォなんで紹介文は不得手以前。 そういった理由で引っ張ったコトを激しく後悔しつつ、昨日食したモノの続きをば


まずは蕎麦、店名は『三たてそば 長畑庵』でした。以下、ググれば一発の話題を延々と(笑。
手元のおてもと袋には純手打そば処と。自分は寡聞にして不純な手打そばを知らんので何方かお教え頂きたい。引っくり返すと裏面に〝三たて〟の由来、「一に挽たて・二に打たて・三に茹たて」と書かれています。経営にJAが絡んでいるらしい送り仮名の曖昧さですねー。所在は栃木県今市市長畑。まんまだ。画像が店舗景。国内流通のそば粉の8割が外国産という中で、さほど広くない敷地隣が蕎麦畑というのは、されてもいないのに説得力がございました。元々この地区は日光東照宮の設営と共に神領として蕎麦の産地に指定され献上…とありますが大々的に作付が始まったのは平成五年から町おこしの一環としてということです。成功例、かな。今では『今市そばまつり』なる催しさえ開かれている様子。今年で第3回、10月30日(土)〜11月3日(水)。 んで、こんな斬り口で始めちまいましたが、、
肝心のブツはといえば最高。店内に掲示されたカレンダーの数も最多。他所の店がどういったシステムか食通でもない(どころか普段出歩かない)拙は知りようも有りませんが、一般的なメニュウの他、ざるそばの数量指定というのがありましてこいつがここの目玉。昨日は生憎の雨天で肌寒く感じる程の季候、さらに昼時を逸した時間帯でしたが、ほぼ満席の客全員がこれを注文しておりました。2人前=4合との但し書きあれど、コンビニで貧しいブランチを取った直後の俺ら三人(うち一人はガキ)でも二枚に分け順じ饗されるそいつを八合10分掛からず啜り込めました。田舎蕎麦にありがちな〝きしめんサイズ混じり〟ではなく揃った細麺・喉越し軽快かつ瑞々しい食感に、一升チャレンジ宣言をしたオイラとしては「ほらみろ、まだイケたじゃねぇか」という感覚でしたが、この後餃子を控えた身、Hに明らかな〝亢進〟指摘のタオルを投げられ泣く泣く断念致しました。あ、でもキ○ガイのイキオイというなかれ。冷たい麺はハッキリ云ってゼンゼン苦手なオイラがあれだけ喰えるというのはホンモノの証左。3300円。旨いからヨシ。 毎週火・金定休日。
しかし店を後にする際、たった二度目にして「いつも、どうもー♪」と言われたのは定型句か悪目立ちすぎか。…小人サンの仕業にしては距離があるのでドッペル出現やろか?


宇都宮といえば餃子、餃子といえば『みんみん』。……ですが、文句無く有名どころですし飽きましたので止め。待つのが大嫌いな奴が待った時間分は堪能したとだけ。それと、地ビールの銘は『ろまんちっく村の地ビール』でした。泡立ち少なく濃い目でウーロン茶っぽい風味(関係者が見たら怒りを買いそうだな;)。ギョーザだけでなく油もん全般に合うんじゃないかしらん(と、age)。