麻酔ハイ

ホントはセロテープ止め

昨日の抜歯は無事オワッタ。腕の良い石であり助かった。
この世で恐ろしいものWorst3の内、ひとつを克服した。あとは蜘蛛とカマドウマだ。前者はチョコレートで後者はピーナツバターの味だというがその真偽は長い人生、まだ試さずとも良かろう。
余り痛くはなかった。浸潤麻酔キシロカイン2%1.8ml+〝手術麻酔前投与〟と効用にある手持ちブツ数種をT/Max*1見越して事前ガブ飲みして行ったのだ。痛くなくて当然とも言える。麻酔はともかく飲んだのはホントだったら熟睡してる量。情けなくも如何にテンパってたかが知れる。しかしだな、、
「彩川さ〜ん、口をもう少し〝縦〟に開けて下さ〜い!」
と云われるまでに弛緩してしまったのは、今度は字違いの仁美ちゃんの御蔭だ。右から中年医師が俺の口中に容赦無く不味い手ぇ突っ込めば助手は左。でなく、彼女は椅子倒した頭上からネームプレートの角が目に入りそーな距離に……俺のアタマに白衣の胸がだな――うお〜っ!刻よ止まれえっ!!
問診に書いた病歴すんごくて腫れ物のよーな扱いをされている香具師がへらへら四六時中ワラってたら、今度はすこうし違う腫れ物扱いをされてしまう。次回は気を付けよう。もう、取り返しがつかないかも知れんが。目ぇ泳ぐ泳ぐ。バタフライ


ボケた画像はキッタねぇ歯。自分の物だし貰ってきた。神経線維も要求したが今回はギリで抜かずに済んだのです、そう優しく云われた。
しかしキレイにパッキングするサーヴィスまで有るとわ…本来は『初めて抜けた』ガキのとか『人生最後の一本』のジジィとかが利用するのだろうか。

*1:薬の体内濃度がいちばん高くなる時間