本の置場が…

昨日は海釣りに行ってきました。家族サーヴィスっていうんですか。ウチの一種説明し難い擬似家庭様空間でそんな言い方が可能かどうかは判りませんが。それにナビシートでワイン喇叭呑みするような奴がサーヴィスしているなどとも、どうしたって(いまは)思えませんし 


ともかく、誰が言い出したやら「釣れなかったヤツが晩飯当番選手権」などという(小五の息子ですら例外としない)企画により、マトモな思考が残っていたならリリースであろう気の毒なサイズの生命体ばかりが次々と澱んだバケツに放り込まれました。 暑かったんだよ


結局は疲労と空腹に耐えかねて外食となったのですが、問題は陸揚げしてしまった魚たちです。酸欠という大変苦しいであろう状況で死に至らしめた責任といふものがございます。 で、、
喰ってこそ供養というワケで私めが、今朝の生ゴミ曜日にあわせて昨晩のうちに捌くことと相成りました
考えてみりゃ俺以外誰も出来ないんだった、言い出すんじゃなかったー


そして最大のしくじりが、何の間違いか生きてここまで辿り着いてしまった体長5cm程の鰈三匹でした
「唐揚げにしたらポテトチップ一枚より貧弱だな」と言った私に無言で訴えた息子の目が忘れられません
かれらはいまクーラーBOXの中でエアレーションを与えられ、水槽掃除が終わるまで待機中です。今日俺がやるんだそうです。いつものコトとはいえ又三十時間ほど寝てないんですが自業自得ですか、そうですね


でも、昨朝鬼籍に入り未だ葬送を執り行っていなかった飼いメジナの〝ジョー〟を、捌いた分と一緒に冷凍庫へ保存したのは内緒です。ふふっ


(数年前に知人から、水槽から脱出を図ったシルバーアロワナを燻製にしたと聞いたときには確かに「ウソだ、ネタだろ!?」と思った自分がいたのですが……ガイキチ刃物を地でいっててヤバい、大切なナニかを失くしてしまった気が最近とみにします)