甘味が与えたもうたかも知れん

酒を呑まなくなったら、最近矢鱈と甘い物が喰いたくなった。構成物の大部分であった糖分をカラダが欲しているんだろうか


昨日出かけて帰って来たらガキが三人に増殖していた。振替休日とやらで予想はついていたが、五月蝿いクサい。彼奴らの御蔭でフトンの海と化した物置6畳間に耳栓し、本に煙草と灰皿、糧食(麦茶・チョコレート)を完備して篭る。すると、、
暫くもせぬウチにピンポ〜ン。来客。ガキの追加かと思っていたら息子が「お客さん」と言う。
普段、うちに来客なんぞ、ナイ。コチラは思い当たる用事がない。とするとアチラに用事があるのだろう。
「いま、取り込み中!!」
と叫んでおいてシカト決め込む。セールスなんぞ真っ平だ。家計はあと2mで〝アイフル〟ラインだと云うのに。
息子:「だって知らないヒト」
 俺:「マジ、いま取り込み中。ダメだ」
息子:「帰んないよー」
 俺:「……。」
役立たずめと思いつつ仕方がないので、でた。局所を押さえながら。
立っていたのはにこやかな聖書のヒト。それもよく居るオバちゃんではなく妙齢の御婦人。や、ヤラレタ!
「皆様にこのような聖書の…どうかなされた…あら大変っ!大丈夫ですか!?」


ダイジョーブに視えるのか? 俺は神様よか、とりあえずアンタにどーにかして貰いてぇよ。
…この鼻血(それも両側滂沱)